ARCHIVE:立川直樹への永遠の質問

2005年 11~12月

12月28日 今年最後の「永遠の質問」です。 立川さんは今年も “ヒキコモリ年末年始” ですか?
「勿論! 今年は忙しくて団体行動の時間がとても多かったから、年末がくるのが本当に待ち遠しい」

12月27日 そういえばペドロ・アルモドバルって、「オール・アバウト・マイ・マザー」でいきなりすごくなった(というのも曖昧な表現ですが)監督なんでしょうか? もっと前の作品で “これ、必見” という作品はありますか?
「『ハイヒール』と『キカ』! 『私の秘密の花』もいいけど、音楽の使い方のカッコ良さなどからすると1本選ぶなら『キカ』かな)」

12月26日 「Time Waits For One」での“今年の10本”には入ってなかったなぁ、と今、気がついたので質問です。
ペドロ・アルモドバルの「バッド・エデュケーション」の感想を聞かせてください。 立川さんのベスト10にはやっぱり入りませんか?
「入らない。 キャメロンが入れこんでるの知ってるから残念だけど(笑い)」

12月22日 「年越し蕎麦はここ!」と決めているお店ってありますか?
「別にない」

12月21日 立川さんが子供の頃の年末年始の情景で、今、振り返って風情があったなぁと思うものって、何かありますか?
「女の子が着物姿で羽子板で羽根つきをしてる風景。 嬌声と音も含めて・・・」

12月20日 ついに映画化がきまったらしい「愛の流刑地」、略称「愛ルケ」ってどんなものかご存知ですか? また、「愛ルケ」とその評判に対して何か感想がありましたら教えてください。
「一応は知ってる。 日経で連載されてるんで評判になったから数回読んでみたけど、こんなもんかって感じ。 新聞の連載って一回分が短いから、休憩しながらsexしてるような変な感じだね」

12月19日 エンターテイメント業界のプロデューサーとしての立川さんに質問です。 立川さんは“マーケティング”的な考え方は全くしないのでしょうか? それとも、“勘”や“経験”などといった要素の積み重ねによって形作られた独自のマーケティング手法(それが無意識に実行されているにせよ)に基いて仕事をしていらっしゃるのでしょうか?
「マーケティング的な考えを全くしないということはない。 ただ、しすぎてもおもしろくなくなるし、僕の持ち味がなくなってしまうと思う。 結果的に自分も回りも含めて、成果に対する満足度のようなものが保てればいいんじゃないかな」

12月16日 立川さんには “この習慣は今のところ何があっても死守しよう” と思っていることはありますか? ちなみにぼくの場合、 “スポーツジムに週2回行く” がそれです。 もっとも、まだ3週間目なんですが・・・。
「別にない。 3度の食事を絶対に抜かず、時間もきちんとしようという意外には・・・」

12月15日 近頃、起床して朝のワイドショーを見ていると、悲惨なニュースが多すぎて気が滅入るんですが、立川さんはそんなことないですか? (立川さんが見ている)NHKだと、多少、ニュースの取り上げ方も違ったりするのでしょうか。
「本当に世界はどうなってしまうんだろうと思うくらいに ヒ・ド・イ 気が滅入る以上だね。 NHKだってニュースはニュースだから、興味本位に飾り立てていないだけで、より現実を直視できるかも知れない」

12月14日 立川さんが今年した、一番大きな買い物は何でしたか?
「質問されてみて我にかえってみたら(笑) 何も買物ってしてないなあ。 まあ、基本的に買物って好きじゃなくなってるんだけど・・・」

12月13日 では「クリスマスをテーマにしたロックまたはジャズの曲」はいかがでしょう?
「『ラスト・クリスマス』って言ったら笑えるだろう? でも好きなのは、クリス・レアの『ドライヴィング・ホーム・フォー・クリスマス』に始まり、コンピレーション・アルバムが作れるくらいはある」

12月12日 「クリスマスの映画」と言われて、すぐに思い浮かぶ映画ってありますか?
「『ホワイト・クリスマス』が主題歌扱いの映画って何だっけ? こんな質問を逆にするくらいに、これ1本ていうのはないかもね」

12月9日 立川さんの(あのものすごい密度で書き込みがされている)手帳は、毎年、決まったものを買うのでしょうか? “手帳選びのポイント”のようなものがあったら教えてください。
「ずっと同じ。プランダイアル アート版を使っている。 10年以上・・・ もうそうなると、ポイントもへったくれもないよね」

12月8日 立川さんは “立川直樹のビジネスモデル” について考えたりすることはありますか?
「別に意識して考えたことない」

12月7日 立川さん、自分の頭の回転が速すぎて疲れることってないですか? 「おいおい、ちょっと待てよ」と独り事を言いそうになるような感じ・・・。
「それはない。 でも、イライラすることは少しあるかな・・・」

12月6日 立川さんは整理整頓が好きで、しかも自分で何でもやる、ということで一部では有名ですが、掃除機をかけるのとかもご自分でなさるんですか? そして年末の大掃除も一人で?
「たまにはね、余りちらからないんだよ。 年末は勿論、一人でソウジ。 これ、中々楽しい作業なんだよ。」

12月5日 なんだかあっという間に12月になってしまいましたが、年齢を重ねるに従って、1年が過ぎるのが早いなぁと思ったりすることってありますか?
「あるよ。本当に・・・」

12月2日 前の質問を書いていて思ったのですが、この『永遠の質問』で、「それは長くなるのでまた別の機会に・・・」みたいな“答え切れなかった回答”がわりとたくさんあるように思います。 そういうのを今度いくつかまとめて語っていただくというのはいかがでしょうか?
「是非やりましょう。 ギャラリーでも少し入れましょうか・・・」

12月1日 マイルス・デイビスの21枚組アナログ・コレクションが発売されるらしいのですが、たしかにマイルスってどこまでをおさえておけば良いのか、結構こまります。 立川さんから見て「ここまでは聞いておいたほうがいいんじゃない?」というのがあれば教えていただけませんか。
「こういういいコレクションが出るんだったら “完食” じゃないけど “完聴” してから考えればいいんじゃないの」

11月30日 インターネット上で、あるエンターティメント作品について多くの一般の人々が意見を述べ合う(批評しあう)行為には何かしらの意味というか価値があると思いますか?
「玄人と素人の境界線がなくなったのはまずい。 でも、玄人って言える批評家がどれくらいいるかも疑問なんだけど・・・ だから何かしらの意味とか価値とか言われてもなあ・・・ これ長く話したいね」

11月29日 団塊の世代が定年を迎え、企業の活動に支障を来たすという「2007年問題」への対策をどうするかということについてですが、企業またはある特定の業界で長年働いてきた人たちの能力をうまく生かすためのポイントはどんなところにあるのでしょうか?
「少なくとも定年制度をやめ、若くなきゃみたいな風潮を改めることじゃないかな」

11月28日 ちょっと高価なものを買ったり、レストランや旅行に行く時に「自分へのご褒美」とと自分に言い聞かせる、というのが特に女性の間でしばらく前から普通になっていますが、そういう感覚について何か思うところはありますか?
「勝手にすればって感じ・・・」

11月25日 震度5でも倒壊の怖れがあるマンションがたくさん建ってしまったという、耐震強度偽装のニュースについて、立川さんはどんな感想を抱きましたか?
「世も末!」

11月24日 急に寒くなってきましたが、風邪をひかないために気をつけていることは何かありますか?
「何にも。 でも、この前もふと人と話したんだけど、丸35年以上仕事してて風邪ひいて休んだことないんだよ。 風邪で体調崩してとか言って休む人多いよね」

11月22日 立川さんは日常的に「リスク分散」って考えてますか? たとえば、ある特定のクライアントへの売り上げが多くなり過ぎたら少し注意して他のクライアントを開拓する、とか。
「ま、ある程度は。 でも、そんなこと考え過ぎたら、インディペンデントの価値がなくなっちゃうよね」

11月21日 今、立川さんにとってポジティブな意味での「贅沢」とはどんなことですか?
「時間があって(1週間なのか、1ヶ月なのかはわからない)、ただぼんやりと、タヒチかモルジブの水上コテージでシャンパン飲んで、海に浮いて・・・ あ~考えるだけで、ゼイタクしてないとつくづく思う。 ポール・オースターの小説の主人公じゃないけど、失踪者になるのも悪くなさそう。 痕跡を消してね」

11月18日 最近なんとなく、世の中がプチバブルの様相を呈し始めているような気がするんですが、前回のバブルを見事に生き抜いた立川さんから、世の中がバブリーな時に気をつけたほうがいいことのアドバイスをいただけたらと思うのですが・・・。
「永遠はない! ということ」

11月17日 立川さん、“嫌なこともたいてい一晩寝れば忘れる”というタイプの人ですか? それとも意外と(失礼しました!)、しばらく引きずることもある人ですか?
「一晩で忘れはしないけど、それほど引きずりもしない。 それより、最近、何か違う方向に行ってるなあと思うものが先にある時に、前よりか、ヘヴィだなあという感じで考えるようになってしまった。 これ何とかしなきゃと今、思ってるところ」

11月16日 このあいだお会いした時に、お互いに良いと思うということで意見が一致した映画「フューネラル」ですが、ぼくはあの映画のベニチオ・デル・トルって(他の作品に出てる時に比べて)めちゃめちゃカッコイイと思うんですよ。 立川さん、そういう意味で「この映画のあの俳優はすごくいい!」と思っていらっしゃる作品と俳優のセットがあったら教えてください。
「これ、きりがないくらいにある。 だから、さあ書こうと思うと・・・ ぴあの映画カタログでもみながら、今度この話しようか」

11月15日 「ホテルに住む」というのは、立川さんにとって理想的な生活形態の一つですか?
「全然!(NO! という意味だよ)」

11月14日 では、海外の国家元首で、「この人はいいな」と思う人はいますか?
「ドビルパン! でも、彼って国家元首だっけ、仏元首というとシラクなのかなあ」

11月11日 次の総理大臣が誰になるか、興味はありますか? また、「この人がなってくれればいいなぁ」と密かに思う人はいますか?
「誰がなっても、国民の意識がこんなだかれねえ。 後継だけど、密かにではなく、一度河野洋平さんになって欲しい。 その後は安倍晋三でいいや!」

11月10日 キャメロン・クロウ監督の新作「エリザベスタウン」。 立川さんはもう、試写かなにかでご覧になりましたか? 予告編を見た感じでは良さそうだなぁ、と思うのですが、いかがなもんでしょうか?
「はい、忙しくても C・クロウ というと時間をやりくりして試写に行きました。 ストーリー展開は甘いけど、相変わらず、音楽の使い方はうまいし(予算があると、既成曲使えてうらやまし い!)オーランド・ブルームも悪くない。でも、K・ダンストはちょっとミスキャストかな」

11月9日 格闘技オンチのぼくに教えていただきたいのですが、「ハッスル」というプロレス団体(?) を立川さんはどんなふうに評価なさっていますか?
「和泉元弥がリングに立つ(?)に至ってはもうプロレス団体とは言えないよね。 でも、本人たちもそこはわかっていて“ ファイティング オペラ ”なんて言ってる。 ま、格闘技として語る対象でもないけど、オペラって言われてもこれまた苦笑いするしかない。 変なの」

11月7日 「立川直樹からの刺客」と誰かが言っていた、太鼓とラップのユニット(すみません、名前、忘れました。 教えてください。)を先日レッドシューズで見て、その成長ぶりに驚かされました。 彼らのどんなところが特にいいと思いますか?
「名前は WINDMILL! ヒップホップのダンスの技の名前ね。 恐れを知らない若さ、それと自分達でもそこまでだと気づいていないテクニックの凄さ! もっと良くなるから期待してて欲しい」

11月4日 立川さん、パゾリーニって好きですか? もしお好きでしたら、「中でもこれ!」という作品を教えてください。
「勿論! 『テオレマ』 と 『王女メディア』 」

11月2日 「なんか最近、いまいちだよなぁ」と、特に理由は無く、思うことってありますか? もしあれば、そんな時はどうしますか?
「あるよ。 そんな時はちょっとツキがおちた私立探偵(チャイナ・タウン!)になったり、若き日のデ・ニーロ演じた映画のプロデューサーのモンロー・スターになったりしてしまう。 気分転換と現実逃避をかねてね」

11月1日 たとえばサリー・ポッターの作品のように、立川さんに教えてもらわなかったら、もしかしたら死ぬまで触れることがなかったかもしれなくて、そ れは大げさに言えば人生における大きな損失だったなと思うものやことがぼくにはいくつかあります。(他には「美加佐」の料理とか・・・)
これは是非、このWebサイトで1コーナーを設けてやりたいテーマでもあるのですが、「こんなのもそうなんじゃない?」というものがあったら、一つ教えてください。
「シチュエーションとぴったりハマる音楽。 実生活でも映画を観ていてもね。 これ、単純にリスト化したらおもしろいかも知れない」

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