ARCHIVE:立川直樹への永遠の質問

2006年 3~4月

4月28日 すごく努力して人を許すことってありますか?
「ないね」

4月27日 デヴィット・ギルモアのblog(スタッフが書いているようなので、厳密な意味でblogと言って良いのか?という気もしますが)が、そのリアルタイム感で話題になっています。 こういうスタイルって、これからいろいろなジャンルのアーティストのPR方法として標準的なものになっていくような気がぼくはすごくするんですが、立川さんはどう思いますか?
「どうなんだろう。 ただプロモーション用の映像も含めて、いろいろなPRがどんどん考えられていく中で、その人の音楽を聴きこむ、いろいろな形で楽しむという本質がボヤけていくのはちょっとまずいんじゃないか、違うんじゃないか、と思う」

4月26日 エルビス・プレスリーが1956年から1年ほど住んでいた家がネットオークションに出されているそうです。 あのユリ・ゲラーもエントリーしたりしているらしいのですが、立川さん、少しは「いくらぐらいなのかな?」とか興味をそそられたりしますか?
「少しはね。 でも、ジョン・レノンの楽器とかも含めて、その人の死後何でもかんでもオークションの対象になっちゃうなんて、僕はいやな感じがするな」

4月20日 仕事で「次の一手」に迷ったり行き詰ったりした時、どうしますか?
「これがあまり行き詰らないんだな。 そしてボリス・ヴィアンの教えじゃないけど、いくつも職業を持っているっていうことが、気分転換やアイデア・フラッシュに役に立つんだよ」

4月19日 人は愛がなければ生きていけませんか?
「だろうね」

4月18日 「貧富の差の拡大」や「二極化現象」と言われることが、もうすでにすごい勢いで進行してきているような気がします。 立川さんがもし、自分に近しい若い人にこういう世の中で生きるための心構えをアドバイスするとしたら、どんなふうに言いますか?
「タフで自由に物を考える・・・ まあ、夜飲みながら話した方がいい感じ」

4月17日 久しぶりにプロデュースを担当した、林正子さんのFANTASMA Vol.Ⅱ”。 発売日からちょっと日が経ってしまいましたが、立川さんから宣伝していただけませんか?
「素晴らしい歌手と出会えて新しい旅が始まる感じ。 “オペラ歌手がロックの名曲を歌う”というと、やや企画ものっぽいけど、完全に本物だからたくさんの人にきいて欲しい。と素直に言いたい」

4月13日 先日はラスベガスで、今回はベトナム、その間には国内を飛び回る・・・と、このところまた移動が増えてきているような気がする立川さんです が、立川さんにとって列車や飛行機での移動(仕事のための)というのは「まあ、それはそれで楽しいかな、本も読めるし。」というぐらいのものなのか、また は「『どこでもドア』で移動時間をゼロにできたらこれほどうれしいことはない!」ということなのか、どちらでしょう?
「旅してる感覚が好き。 サム・シェパードのモーテル・クロニクルズの気分で・・・」

4月12日 4月になって、また新しい学生さんが立川さんの教え子となったことだと思いますが、そういう人々を見て「ああ、自分もこういう初々しい時があったなぁ」と感傷的な気分になったりはしますか?
「時間がたくさんあるのは、ややうらやましいとは思うけど、感傷的な気分になんて全くならないね」

4月11日 屋敷豪太さんがクレジットされている中で、立川さんが一番好きなアルバム(またはユニット名、楽曲・・・)を教えてください。
「シンプリー・レッドの一連のもの、あと、B.E.D.もそうだったよね?」

4月10日 (アーティストは別として)人格的に優れていることと仕事で成功することの間には何らかの相関関係があるのでしょうか? それとも全く関係ない(また反比例する)のでしょうか?
「あるともいえるし、ないともいえる。 全く関係なくはないと思う」

4月7日 将来、自分が電気自動車を運転する日が来ると思いますか?
「ない!と思う。 それより、19年目に突入しようとしている2CVが長持ちすることを祈ってる」

4月6日 立川さんは自分のことを好きですか? また、“自分を好きになろうと努力” したことはありますか?
「まあまあ好きかな。 でもそんな努力なんてしたこともないし、しようと考えたこともない」

4月5日 今回のストーンズ公演の感想を聞かせてください。
「セットが凄いとかいろいろ前評判はあったけど、とにかく ミック、キース、ロニー、チャーリーの4人とそれを支えるミュージシャンたちの奏でるサウンドと、たたずまいは最高だった。 あんな62歳どこにもいないね。 曲のこととか話し始めたらスペース足りないよ」

4月4日 「なんでもいいから、とにかくこの状況から逃げ出したい!」と思ったことはありますか? もしあれば、その時に立川さんをその場に繋ぎとめたものは何だったと思いますか?
「そりゃあ、あるよ。 そしてつなぎとめたものといえば、安いっぽいセリフかも知れないけど、ある種のプライドと責任感だね」

4月3日 小学校5年生から英語が必須になるらしいですが、これ、どう思いますか?
「教える人がどうとか、英語を使う環境があるかどうか・・・とか、いろいろ問題があるから、何とも言えない。 でも、英語の前にきちんとした日本語を教える必要は絶対にあると思う」

3月20日 男が女性に「モテる」か否かは、天性によって決まるものでしょうか? それとも後天的なものの方が大事なのでしょうか? ま、何をもって「モテる」というのかという問題もあるのでしょうが・・・。
「これは言葉では説明できないでしょう」

3月16日 仕事をたくさん確実にこなす秘訣の一つは「用件を溜めずすぐに処理し、きりがついたことについてはすぐに忘れて頭の中に懸念事項を置いておか ないこと」だなぁと立川さんを見てて思うのですが、この「すぐに忘れる」ところが(ぼくは)時々うまくいかないことがあります。 うまく忘れるコツって、何かあるのでしょうか?
「僕は勝手に“カセット・テープシステム”って呼んでるんだけど、そこまでってところで一度取り出して、また次にはそこから入れればいいんだよ。 前にブライアン・イーノと話した時も同じようなこと言ってた」

3月15日 立川さん、「今日は調子が悪いから、夜の約束はキャンセルして早く家に帰って休もう」とかいうことってないんですか?
「長く仕事してるけど、体調が悪いから約束をキャンセルってことは一度もない。 疲れてるから2軒目はパスってことはあってもね」

3月14日 受けた“恩”は返せるものだと思いますか?
「絶対に返せると思う」

3月13日 この質問がWebに出ている時はラスベガス出張中の立川さんですが、強行日程の中で、「これは見ておきたい」と思うものはありますか?
「大人のディズニーランドと言われるようになった現在のラスベガスで、不健康かつ邪悪なものを探してみたい」

3月10日 今回の「偽造メール事件」っていろんなポイントがあると思うんですが、立川さんは民主党のどの行為がいちばんまずかったと思いますか?
「これが一番といえないくらいにやることなすことがだめだなあって感じなんだけど、特に印象に残っているのは党首討論の前日に前原代表が『明日、楽しみにしていてください。』って言ったのに本当に何もなかったことだね」

3月9日 では、人の“栄枯盛衰”について、立川さんは基本的にどのようにとらえていますか。 仕方がないこと、悲しく思うこともある、必要なこと、運の要素が強い・・・などなど、感覚的なところでどのようにとらえていらっしゃるかを教えてください。
「これも読んで字の如し。 そしてこれはこういうふうに質問に答えるより、君と話した方がおもしろいと思うよ」

3月8日 変な質問かもしれないんですが、約40年間の仕事の経験から教えてください。 世の“インチキくさい人”の占める割合って、いつも同じくらいなものでしょうか? それとも特に多い時期ってありましたか?
「同じだと思うけど、今回のライブドア事件なんかも冷静にみると、あのへんの人たちの増加分だけ多くなってるのかも知れない」

3月7日 物欲が無いので有名な立川さんですが、今、「これ、欲しいなぁ」と思っているものってありませんか?
「程度が良く、まず故障は絶対ないと保障されている古いシトロエンDX。と書いてウーン他にと考えると随分出てきそう・・・。 もしかすると物欲復活するのかなあ」

3月6日 「親切」と「余計なお世話」の違いって、どこらへんにあるんでしょうか?
「これは読んで字の如しでしょう」

3月3日 立川さん、ハンバーグって好きですか? どこかおいしい店があったら教えてください。
「子供の頃は好きだったけど、最近とんと食べない。 大体今やステーキにしゃぶしゃぶが嫌いなんだから、ハンバーグもその後方に位置してる感じがするな」

3月2日 もしかしたら、自分が「バッドサンタ」の主人公のような “毎年、酒癖や女癖がひどくなっていく中年~老人” になっていたかもしれない、と思うことはありますか?
「なりたいという願望はどこかにあるんだけど、なれないだろうな」

3月1日 今まで、あえてやらなかったこと、捨ててきたこと・・・の中で、「これはやっとけばよかったな」、「続けておけばよかったな」と思うようなことってありますか?
「欲がないなあ・・・ 時代なのかなあって思う」

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