ARCHIVE:緊急日記

2006年10月30日~10月31日

Oct 30th(MON)
HAVE A NICE WEEKEND! なんて久しく口にしてないなあと思いながら、週が明ける。
ネヴィル・ブラザーズの懐かしい「YELLOW MOON」を聴きながら2CVで甲州街道を爆走し、学校に滑り込む。午後3時に京都のホテルでY氏と待合わせしているので、2コマ目の授業を少しだけこな して、再び甲州街道を都心に向かい、地下鉄をうまくのりついで12時13分ののぞみにギリギリで滑り込む。気分はSecret Agent Manか!?
前日が3時間の睡眠だったので、新幹線の中で睡眠の帳尻を合わせる。京都ホテルオークラにチェックインした後Y氏とおち合い、ロビーにあるLEC COURTでケーキと紅茶。疲れと軽い空腹のせいか、リンゴの甘味がスーッと身体に入っていく。
4時30分には東寺に到着。5時からのイベント"にっぽんと遊ぼう"を楽しみ、7時30分からは鴨川沿いの"ちもと"でたっぷりすぎるほどのローラン・ペ リエと秋の会席。宴会は早めにY氏と脱出、先斗町の"ルセロ井雪"で一休みしてから宮川町の"駒井"に移動、2次会に合流する。東寺でピアノを弾いたマイ ケル・ナイマンも同席していたが、翌日のTV収録のことを考えると余り羽目も外せず、12時半過ぎにはホテルに戻り、Faxをチェックしてから1時には ベッドに入る。
それにしても京都の街はここ数年で一変した。
薄暗さが魅力だった先斗町の通りはネオンの看板だらけだし、客引きまでいる有様。祇園町も変わってしまったし、そうなると宮川町の静かな感じに妙にひかれる。上七軒はどうなんだろう。浮世離れして遊べるのももうしばらくのことかもしれない。


Oct 31th(TUE)
6時48分ののぞみで東京に戻る。再び2CV大活躍。11時にはNHKに入り、BSの番組"黄金の洋楽ロック"の収録の仕事をする。ピンク・フロイドとな ると、忙しさの中でも断るわけにもいかないし、またスケジュールがぴったりとそこにハマったのも不思議な気がする。ディレクターもロック好きなので楽しく 仕事ができ、金沢工業大学PMCに出かける話まで出て、大いに盛り上がる。帰宅後荷物をまとめ成田に向かい、ラウンジで日本出発前の最後の仕事をこなす。
そして機内では、これで海外でもケイタイを使ったら、本当に自由がなくなってしまうぞと自らをいましめながらシャンパンを飲み、美川憲一の「柳ケ瀬ブルース」に始まるベタな歌謡曲を聴きながらこれを書いている。
ここ数年、飛行機の機内放送ではまず"歌謡曲"のお勉強。これが妙に魅力的で、何年か前にM'と行った川崎のコリアンタウンにある料理屋で、松尾和子とフ ランク永井がデュエットする「東京ナイトクラブ」に合わせてオッサンとオバサンがチークダンスを踊っていた光景がフラッシュバックしてきたりする。
フライトはあと5時間ほど。ホーチミンに着いたら、大好きなパークハイアットサイゴンにチェックインできる。前々から計画していた"翼の王国"の取材だ が、1週間余り、日本から脱出した時を過ごせると思うと、気持もなごむ。歌は石原裕次郎の「錆びたナイフ」。懐かしい昭和の匂いがする。

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