ARCHIVE:立川直樹への永遠の質問

2005年 7~8月

8月31日 立川さん、もしかして携帯電話をアラーム代わりに使う方法をホントに知らなかったりします?
「うん、知らないよ。 僕の携帯って本当にかけるのと、かかってくるだけだもの」

8月30日 まだ夏も終わらないうちからアレなんですが、「この夏のエンターテイメントの収穫」って、何になりそうですか?
「EXPO/LOVE THE EARTH の ヨーヨー・マ&シルクロード・アンサンブルの21人のミュージシャンによる生の音楽の高揚感・・・ 生でしか味わえないもの」

8月29日 食欲と性欲ってわりとダイレクトにつながってるものなのでしょうか?
「でもないだろう・・・」

8月25日 最近、物事の把握力や理解力って絶望的に個人差が大きいような気がするんですが、気のせいですかね?
「気のせいじゃないよ。 本当に絶望的だね」

8月24日 ヴェトナム料理、特にフォーがおいしいお店ってごこかご存知ですか?
「フォー自体東京で食べたいと余り思わない。 もう10年くらい前にホーチミンの市場の中で食べたのが最後かなぁ」

8月23日 選挙、なんだかすごいことになってますけど、どう思います?
「まるでコメディのようにメチャクチャだね。 毎日の出来事もそうだし、テレビで喋ってる人も候補で名前があがる人も何もかもね」

8月22日 ミーティングにおける、立川さんの「その場をうまくまとめていく話術の巧みさ」にいつも感心するんですが、ああいうのってすべて仕事の中で身につけたものなのでしょうか。 それとも天性の素質とか、他に何か要因があるのでしょうか?
「これ自分じゃわからないけど、プロレスにたとえれば全盛期のアントニオ猪木に代表されるプロレスラーの試合運びのようなものかも知れない。 コールハースの本みたいに君が追求して本でも作ったらおもしろいかも知れないよ」

8月19日 一説によると、年収が2,000万円に達したあたりでなんとなく満足してチャレンジしなくなる人が多いんだそうです。そこを乗り越えるためには相当なパワーとか狂気が必要だっていうんですが、その説について何か思い当たることってありますか?
「2千万でチャレンジしなくなるって話、アーティストなんかはどうすりゃいいの? 大体お金なんて、昔の人の言葉じゃないけど、天下の回りもんなんだよ。 そう考えりゃパワーだの狂気だのって言ってる金額じゃないだろう。 200億ってんなら別だけど・・・」

8月18日 沖縄本島で、何日かゆっくりするのに一番いいエリアってどのあたりでしょう?
「伊計島! その手前の小さな島! 島と言っても石油の備蓄基地があるために海中道路と呼ばれる道路(これがキー・ラーゴみたいでいいんだな)でつながっているし、コザまでも車で1時間足らずで行けるところがまたいい」

8月12日 今、静岡で展覧会をやっている月岡芳年の魅力って、言葉で言うと、どんなところなんでしょうか?
「『月百姿』のような素晴らしいシリーズものと血みどろの残酷絵の世界が1人の作家の中で同居しているところかな。 とにかく出会ってからずっと好きな作家」

8月11日 立川さん、最近、ちょっとスリムになりました?
「そんなに変わってないと思うけど・・・」

8月10日 立川さんがバーに求めるものって、結局は何だと思いますか?
「答えは永遠の謎かも知れないな」

8月9日 こないだ貸していただいた、「While My Piano Gently Weeps」(村上ゆき)っていうカバー集、すごくいいですね! で、その中でも「Bang Bang」という曲が好きなんですが、あのオリジナルは誰なんでしょう?
「ソニー&シェール! 60年代最高のデュオ。 Beat Goes Onて名曲はあるし、シェールはその後ソロとして大成功してる。 是非ベスト盤きいてみて」

8月8日 なんとなく手の込んだ料理に飽きたなぁと思うことってありますか? あれば、そういう時、何を食べますか?
「飽きるってことはないけど、シンプルなものが食べたいと思う時は そうめん! に尽きる」

8月4日 立川さん、自宅で「水」って何を飲んでますか? ミネラル・ウォーター? それとも水道水ですか?
「ミネラル・ウォーター!」

8月3日 今、この瞬間、日本で一番おもしろい街ってどこだと思いますか?
「やっぱり東京!かな」

8月2日 年をとっても遊び続けるためには才能が必要だと思いますか?
「才能じゃなく、欲望だろう」

8月1日 最近、おもしろいと思ったレストランかバーはありますか?
「金沢の“二の字”!」

7月29日 では、先頃発売された立川さんプロデュースによる夏木マリさんの本「81-1」についてコメントをお願いします。
「60年代のゴダールのいい時代の匂いなども漂うカッコいい本ができあがったと思う。 是非読んで欲しい」

7月28日 いよいよ諏訪で始まった、立川さんプロデュースの小林紀晴写真展「夏へ」についてコメントをお願いします。
「ちょうど今、仕込みの真最中。 シンプルないい展覧会になるだろうし、何か始まる予感もする」

7月27日 資本主義は理想的な制度ではないにしても現実的な仕組みだと思いますか?
「まあ、その中で生きてるわけだし・・・ 共産主義よりは絶対に現実的だろう」

7月26日 仕事をすればするほど、“倍返し”のように忙しくなってくるような気がして「まいったなぁ」と思うことはありませんか?
「“まいった”とは思わないけど、このまま続いて終わるのかなという気分にはなる」

7月25日 お寿司屋さんがあまり好きではない立川さんですが、マグロはトロと赤身、どっちが好きですか?
「別に寿司屋が嫌いというわけじゃない。 でもあのパターン化したノリが苦手なだけ。 そんな僕にトロと赤身どっちが・・・? というのはキツイ質問だよ」

7月22日 女性がお化粧する方法、ノウハウについて、何かしらの知識はありますか? また、興味はありますか?
「普通の男よりは何らかの知識はある。 そして興味ということでは祇園町で3年続けて“お化け”やってるし、昔々サテリコンのパーティーなんかやったこともある」

7月21日 つまらない映画やお芝居を見た後、「あ、時間損した!」と思いますか?
「そりゃ思うよ。 誰だってそうだろう」

7月20日 友達、知り合いに洋服などの身に着けるものをプレゼントされるのは好きですか?
「嫌いじゃないけど、これ趣味のものだし、僕の洋服の趣味はきわめてパターン化してるから、ちょっと困るなって感じ」

7月19日 日常的に感情を抑えて生きることは(立川さんにとって)必要なことですか?
「とても必要! この頃特に思うようになった」

7月15日 こないだ、ブライアン・デ・パルマ監督の「カリートの道」をビデオで見て、ぼくの「その手の映画ランキング」の中ではベスト5に入るかも、と思ったんですが、立川さん、どう思いますか?
「大傑作『スカーフェイス』には及ばないけど、デ・パルマの中では好きな1本。 でも、ベスト5ってのはキャメロン、かなりハマってるね」

7月14日 先月までやっていた「アール・デコ展」。 賛否両論があるようなんですが、立川さんはご覧になりましたか?
「結局忙しくて行けなかった。 でも『ベルギー象徴派展』はいったし、『谷口吉生』の展覧会もいったわけだから そそらなかったんだろうな・・・」

7月13日 最近、うちの会社でネット通販(インターネットを使った通信販売)を始めまして、これがかなりおもしろいんですが、立川さん、なんかネットで売ったらいいと思うモノってないですか?
「さあ? 僕がネットでものを買う習慣がないからなあ・・・」

7月12日 昔を振り返って、ご自分は「飲食店の経営者」としては有能だったと思いますか?
「今、その仕事をしていないということは 有能だったとはいえないと思う。 でも自分ではわからないな」

7月11日 人間は弱いものだと思いますか?
「思う! 誰でもそう思うんじゃない? その方が健全だよ」

7月8日 立川さん、最近、前にも増して国内外を飛び回っていて、東京にいることがすくなくなっているようにぼくは思うんですが、気のせいですかね?
「確かにすごい勢いで移動している。今年になってさらにね。でも、80年代の初め頃に較べたら国外は少ないよ。その頃“FLYING JAPANESE”って呼ばれてたくらいだもの」

7月7日 仕事をする上で「あ、このコケ方はいくらなんでもまずいなぁ」という失敗は避けようとと思えば避けられるものでしょうか。 それとも不可避なこともあるのでしょうか?
「ある程度は避けられるかも知れないけど、考えてみればコケるというのは不可避な状態で起きるからこそコケるっていうんじゃないかな」

7月6日 立川さん、「談話室 滝沢」っていう喫茶店って知ってます? そしてそこが最近、全店、営業を止めちゃったのって知ってました?
「知らない。 何故そんなこと聞くの? そんなにおもしろいところだったの?」

7月5日 「失望」と「絶望」は違うものでしょうか? 違うとすればどちらの方が、より救いの無い概念だと思いますか?
「全く違う。 やはり救いのないのは“絶望”だろうね」

7月4日 立川さんと森永さんが一度も喧嘩したことがないと聞いて、ちょっとびっくりしたんですが、なぜ、長年に渡ってそういう関係を維持できるのでしょうか?
「理由なんて自分たちではわからないし、説明できることでもない。 ただ誕生日が同じで1つ違いというのはある種、運命的な出会いだったのかも知れない」

7月1日 実はソフトクリームが大好きな立川さんですが、最近、「あ、これ、特にうまい!」と思ったソフトクリームはありますか?
「食べたい時に食べるソフトクリームというのは、例えば“○○牧場”のとか 何とかいう製造元に関係なくおいしいと思う。 これ、僕にとってラーメンとか餃子と同じで あるレベルに達していれば、問題ない。 そして、ラーメンとか餃子はこりゃひどい、外れだ!と思うのに不幸にもあたることはあるのに対し、ソフトクリームの外れというのの確立は極めて低い。 100円のアイスクリームやキャンディーもね」

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